彼女がいる人を好きになってしまった…。中には、好きになった相手は結婚してる人だった、という人もいるかもしれません。そんな「パートナーがいる男性」を好きになった時はどうするべきなんでしょうか?

- 好きになったのはしょうがない。
- 思い続けるだけならいいと思う。
- 好きなら奪っちゃえばいいじゃん。
世間の声は色々で、一体どれが正しいのか…そもそも正しいことってなんなんだろう?
そんなことをグルグル考えていると「やっぱり諦めるしかないのかな…」という、もやもやした気持ちになってしまっているのでは?
「奪う?諦める?」…この記事を読んで、あなたが自分の気持ちと向き合って一歩踏み出すきっかけになればと思います。
Contents
彼女がいる人を略奪するパターンはわりと多い。
人を好きになる時って、「よし、好きになろう!」って思って恋をするものではなくて、「気づいたらあの人が気になってしょうがない」というところから始まりますよね。
それが❝たまたま❞彼女がいたり、❝たまたま❞奥さんがいる人だったというだけ。
簡単にその気持ちを断ち切れるくらいだったら、そもそもそれって本当に好きなわけでもないんじゃないかなと思います。
それができないから悩んでる。でも、悩むってことは、少なくともあなたの気持ちは「諦めたくない」に傾いてる証拠ではないでしょうか?
そんな「諦めたくない」の気持ちが強くなって

と本気で考えて行動しているツワモノたちが、あなたの想像以上にたくさんいるんです。
しかも、玉砕することなくお目当ての彼を自分のモノにして、幸せに過ごしているパターンもゴロゴロ存在します。
さてそれを知って、あなたの「諦めたくない」に傾いている想いは、どうなりましたか?「出来るならば彼女たちのように幸せになりたい」と、より一層気持ちが傾いたんじゃないですか?
私たちはそんなあなたの想いを大切にしたい。
なので今回は、彼を振り向かせるための禁断の略奪愛についてお話をしていこうと思います。
お目当ての彼に彼女がいても彼の心をゲットできる女性たちと、あなたにはどのような違いがあるのでしょうか?
略奪に限らず、「なぜかいつも恋愛がうまくいかない」という悩みにも通じる部分がありますので、あなたの行動に照らし合わせながら読んでみてくださいね。
彼女がいる人を落とせる女性たち
今も昔も、浮気・不倫・略奪はやはり「悪」。特に最近はそのイメージがより強くなっているように感じます。
それもそのはず。芸能スキャンダルとして不倫が報道されると、当事者が涙ながらに謝罪するという場面が幾度となく放送されて、SNSなどを通じて世間の風当りが強いのを目の当たりにしているんですから。
そもそも、不倫やなんやと話題になる時点で、その女性は想いを寄せている相手と何らかの関係をすでに持っている、つまり❝2番目の女❞となっているということになります。
さらに、世間の厳しい目にも負けずに本命の座をゲットし、そのまま幸せになっていく芸能人カップルが一定数存在するのも事実です。
これはなにも芸能界に限ったことではなく、私たちの身近にももちろん存在します。
自分の想いを隠すことなく相手に伝えて❝2番目の女❞となり、❝本命の彼女❞までのしあがる…そんな女性たちにはこんな3つの特徴があるんです。
1、貪欲な女性
好きになった相手に彼女や奥さんがいるのがわかっても気持ちを抑えられない・抑えようとしない女性は、「自分の欲望に正直な人」つまり「貪欲な女性」と言えます。
自分の想いを貫けば誰かが傷つくことになる、そんなことは当然わかっているけれど、どうしても彼が欲しい。
ただのわがままにも見えますが、誰かを傷つけるだけでなく自分さえも傷つけることにもなる、ということにも恐れない強さもありますよね。
欲しい欲しいばっかり言って自分が傷つくのはイヤ。そんな考えでは、本物の「貪欲な女性」にはなれないのかもしれません。
それに、ここまで自分に正直で真っすぐな女性は、なんかかっこよくも見える。
男性にとっても、やはり魅力的に見えてしまうんでしょうね。だからこそ❝2番目の女❞⇒❝本命の彼女❞と昇格できるのでしょう。
あなたには傷つくことも覚悟の上で、そのくらい真っすぐに彼に想いをぶつけることはできますか?
2、誠実な女性
彼に現在のパートナーではなく自分を選んでもらうために必要な2つめは「誠実さ」です。
もちろん今回の場合に限らず、人同士が付き合うにはこの誠実さは必要不可欠ではありますが、「選んでもらう」という観点から考えれば、より重要な要素になるでしょう。
例えば、彼が現在のパートナーとなんかちょっとうまくいっていないと感じていたとします。
そんな時に、自分のことを正面から受け止めて理解しようとしてくれる人が現れたら?
自分に対して素直な想いを伝えてくれるけれど、今のパートナーのことも傷つけてはいけないと、それでも健気に思っていてくれる人が現れたら?
その「誠実さ・素直さ」が、彼の現在のパートナー以上だと感じさせることによって、

と考えるようになるでしょう。すると、彼がその女性を選ぶ可能性がぐんとアップするんです。
パートナーとは付き合いが長くなればなるほど、相手に対する誠実さを失いがちになるものです。そこにエッセンスを加えることで、彼の中でその女性の存在はどんどん広がっていくことでしょう。
3、価値観が合った(ように見えた)
価値観が合うというのは長く付き合っていくうえで重要なことですよね。「人それぞれ」と考えてお互いの価値観を認め合うのも大切ですが、どうしてもどこかで疲れが出るものです。
価値観が合う相手とは、近くにいてもストレスを感じない・感じさせないばかりでなく、何とも言い難い安心感があるものです。
自分の考えが相手にも瞬時に伝わっていたり、同じベクトルで会話が出来たり、時には自分とは違っているけれどもとても腑に落ちるような考えを聞かせてくれたり…。
そんな「なんか一緒にいると落ち着くんだけど、ワクワクもあって楽しい」と思えるのが『価値観が合う』ということなのかもしれません。
そんな価値観が合う相手が目の前に現れたら、例え現在のパートナーとうまくいっていたとしても、なんとなくふわっとその女性に惹かれていってしまうものなんです。
もちろんリサーチすればある程度の価値観を「合わせる」こともできるでしょう。
しかし、本物の「落とせる女たち」は、自分と価値観の合う相手だからこそ落としに行っているといっても過言ではありません。きっとその辺の嗅覚が鋭いんです。
彼女がいる人を落とすには?
「貪欲・誠実・価値観」この3つの特徴を満たすことが、彼女がいる人を落とす近道になることはおわかりいただけましたか?
ではそんな女性たちは、実際にどんなテクニックで彼女がいる人を落としているのでしょうか?要所要所に先に挙げた3つの特徴が入っていますので、その辺も気にしながら読み進めてみてください。
想いや意見・考え方を伝えることが出来る
彼女がいる彼に対して自分の気持ちを伝えることって、どうしても引け目に感じてしまいますよね。

- 言ったら困らせちゃうんじゃないか・・・
- 彼女でもないのに迷惑なんじゃないか・・・
彼が困る・迷惑と感じるとしたら、それは伝え方に問題があるのかもしれません。
自分の想いを知ってほしい・考えをわかってほしい…そんな「押しつけがましい」伝え方をしてしまうと、彼でなくてもイヤな気持ちになってしまうでしょう。
ポイントは「押し付けない何気ないけど的確な伝え方」なんです。
想いを伝える
相手に想いを伝える時にやってみて欲しいのが、「具体的に伝える」ということ。
例えば、「あなたのことが好きよ」ではなく、「あなたの困ってる人を放っておけないところが好きよ」と外見以上に内面の良さを指摘するのがベストです。
自分が本命ではない場合、どうしても想いを伝えることを躊躇ってしまいがちですが、単純に「好き」と伝えるよりは具体性を持たせた方が想いも伝えやすくなります。
また、彼の良いところを好きと伝えることは、彼も「この子は俺のことをちゃんと見てくれている」と感じて、将来を真剣に考えるきっかけになりやすいんです。
意見や考えを伝える
自分の意見や考えを伝える時は、「共感を得る」ことがポイントとなります。
なんの話題性もなく唐突に「私は人に優しくできない人は苦手です!」とか「サプライズってイヤですよね!」と言われても、彼も「そうなんだ(汗)」としか返せませんよね。
日常の会話の中できっかけを見つけて、それを話題にして意見や考えを伝えていくことが大切です。
例えばカフェに行った時に近くにいた男性の態度を見て

別のお客さんのバースディサプライズに居合わせた時に

一緒に体験したことや日常でありそうなことをフックにしつつ価値観を伝えると、共感を得やすくなり、逆に相手の価値観も引き出すことができますよね。
また、誠実に向き合って意見や考えを伝えることは「俺との関係性をきちんと築いていきたいんだな」と思ってもらうきっかけにもなり、非常に効果的なんです。
時には大胆に
誠実な面ばかり見せていても、「いい子止まり」になってその後の進展は難しくなります。時には大胆に心の奥にしまっている貪欲さを引っ張り出してみてはいかがでしょう?
彼にとっても刺激になって、あなたとの関係を進展させる起爆剤になるかもしれませんよ。
甘えてみる
普段の彼は、当然あなたよりも彼女が優先でしょう。まだ❝2番目❞にすらなれていなかったらなおさらあなたの順位は低くなります。
時には彼が、その順位をひっくり返したくなるような甘え方をしてみるのも効果的です。
わざと終電に遅れるような行動をとって


もっと大胆に貪欲にいくのであれば、彼と関係を持ってしまうというのも。❝2番目の女❞へはこれが一番手っ取り早い方法ですが、そこからのし上がれるかどうかは微妙なところです。
告白してみる
なんだかんだいっても、ストレートで分かりやすいのが告白です。
大人になると「告白する」「告白される」ということ自体がほとんどなくなり、何となくの雰囲気で付き合いが始まるパターンが多いですよね。
そんな時にあえての真っすぐな告白は、彼の心にも深い印象を残すでしょう。

ダメだとは分かってるんですけど抑えられなくて…ごめんなさい。
誠実さが伝われば、彼もあなたのことを真剣に考えて、真剣に答えを出してくれるはずです。
❝NANAの幸子❞ =「ド誠実な小悪魔」が最強説
「NANA」というマンガをご存知ですか?アニメや映画化もされ、一世を風靡したマンガなので読んだことはないけどタイトルは知っていうという方も多いかと思います。
そのマンガに出てくる「幸子」という女性。主人公が彼の架空の浮気相手に付けた名前だったんですが、のちに実際に登場してしまうんです。
マンガを読んだ方はピンと来たと思いますが、ここまでに挙げた「彼女がいる男性を落とす女性」の特徴…なんとなく「幸子」に似てませんか?
彼女は、パートナー持ちの彼に対する自分の気持ちを正直にさらけ出し、時にはきちんと甘え、そして何よりも彼に誠実に向き合い続けたことで、❝2番目の女❞から❝本命の彼女❞に昇格。
これはまさに『ド誠実な小悪魔の代表格』と言っても過言ではありません。(あの「わざとだよ?」は本当にずるい 笑)
随所に参考になるような言動が散りばめられているので、参考にしてみてはいかがでしょうか。
2番目止まりは本当につらい?

そういう考えの女性も中にはいるかもしれません。もちろんこの考えについては否定しません。最初にもお伝えした通り、❝本命の彼女❞への昇格例もたくさんあります。
しかしながら、2番目って本当に辛いことが多いんです。
2番目の辛い現実
会いたい時に会えない・声が聞きたくても気軽に連絡できないという状況は当たり前。だって1番は彼女ですから。
「あー今彼女と一緒にいるんだろうな。」
「今日は誕生日一緒に祝ってるのか…」
と会えない時だけでなく、一緒にいても
「彼女にもこの話したのかな。」
「こういうこと彼女ともしてるんだ…」
なんて余計な考えを巡らせて胸が苦しくなることも。
あげくに「❝2番目❞って思ってるけど、本当は何番目?」なんて考えだしたらもう辛くて辛くて…。
それに彼は、

あなたはそれに耐えられるだけの強い精神と強い想いはお持ちですか?
そもそも彼女が居る男性を奪うとか、複数の女性と関係をもつ男性と関係を続けるということはそういうことなんです。
考え方次第ではラクになれる?
辛いと感じてしまうのは、きっと相手に遠慮しているから。❝2番目❞ってどうしても控えめなイメージがありませんか?
ワガママも言えず、想いに蓋をしてグッと我慢…。
気持ちはわかりますが、それって❝2番目❞というより❝都合のいい女❞に成り下がってしまいますよ。
あなたが選んだ❝2番目の女❞の道は、かなり険しい『イバラの道』です。
ですが、あなた自身が卑屈にさえならなければ大丈夫。昇格する女性の特徴をもう一度振り返ってみてください。遠慮なんかせずに貪欲に誠実に彼に想いを伝えていきましょう。
「たまに悲しくなるけれど、結局彼を好きなことはやめられない」と、あなたがあなた自身の気持ちをちゃんと受け入れて、上手に付き合えれば、案外その関係も楽しめるかもしれませんよ。
誰かが傷つくことを決して忘れてはいけない。
「世間のイメージだけで『諦める』という選択をしてほしくない」
そういう想いから今回は昇格した女性の話を中心にしましたが、もちろんその道は辛いことが多いということもわかっていただけたかと思います。
また、彼を奪うということは少なからず誰かを傷つけることになることも忘れてはいけません。
もしくは彼自身が傷つくこともあるかも。
あなたの友人は「そんなことするなんて信じられない」とショックを受けるかもしれない。
あなたの家族にも悲しい気持ちにさせるかもしれません。
そして、あなた自身も然り。
それだけの危険性を含んでいる行為であっても、あなたの「彼のことが好きで一緒にいたい」という気持ちがしぼむことがないのであれば、真っすぐに突き進んでみるのも良いのではないでしょうか。
どれだけ周りから批判されようが、世の中の「悪」であろうがド誠実に彼に向き合い、ときには小悪魔な面も含めて自分自身をさらけ出すことができる女性は、結果的に幸せを掴んでいきます。
今まで彼との関係を悲観的に考えていたあなたも、今日からは少しずつ行動を変えてみてはいかがでしょうか?
結局男は、心も体もいちばん身近にいる、素直で可愛げのあるオンナと一緒に居たがるものなんですから。